【キャンベラ23日AAP】 連邦のビル・ショーテン野党労働党党首は23日、女性8人を含む新しい32人の主要な影の大臣を発表した。なかでも目玉となったのはタニア・プリバセク副党首で、影の外務大臣を離れ、影の教育大臣に任命された。
ショーテン党首は、「労働党にとって教育は、経済と社会を建て直すための最優先課題」と述べ、教育を第一と考えていることが、自分たちとターンブル政権との最も違う点だとの見解を示した。
またプリバセク副党首は影の外務大臣の座をペニー・ウォン氏に明け渡したが、「教育は個々の人生に違いを生み出すことが出来るものの一つ」と述べ、新しい役職に就く意気込みを示した。ショーテン党首は新しい影の大臣について、「前向きで柔軟、かつ大胆な顔ぶれ。政権を取る準備が整っているチームだ」と話した。