【WA9日】　　　ベーカリーチェーン大手、ベイカーズ・ディライトの広告が児童虐待をわい小化していると批判を受け、撤去を強いられた。

広告用の写真は先週末、パースのカランビン・セントラル・ショッピングセンターで撮影された。クリスマスのライトで巻かれて動けず、怯えた形相の少女2人の口にレモンタルトが押し込まれている内容だった。写真は、女性の不名誉や少女の性愛化に反対して草の根活動を行うCollective Shoutに送られた。同団体は「児童虐待の深刻な問題をわい小化している。虐待経験者がどう思うか？」「うるさい子どもたちを甘いもので黙らせるのに、度を越えている」と批判した。

広告を見た多数の人が、攻撃的なマーケティングだとしてソーシャルメディアで批判コメントをした。

ベイカーズ・ディライトは、「ファミリー企業として、どんな形の児童虐待も容赦しない。広告の一部が見た人の感情を害したと、ひどく懸念する」「消費者の声を聞き、全店舗にできるだけ早くポスターを撤去するよう指示した」と声明を発表した。

ソース : news.com.au – Bakers Delight scrap advertisement that allegedly ‘trivialised child abuse’