【NSW11日】 NSW州政府のベレジクリアン首相は11日、学校、裁判所、その他サービスのデジタル化を推進するため、7億ドル以上の現金を注入すると発表した。6月に発表された160万ドル規模のデジタル・リスタート基金から拠出する。
ベレジクリアン首相は「州が提供する各種サービスの窓口となっているサービスNSWや、州政府機関のデジタル化が上手く運ぶことで、人々の生活に大きな違いをもたらすということを知っている」とコメントし、デジタル化の重要性について強調した。
7億ドルの約半分となる3億6,600万ドルは向こう2年間をかけて、遠隔教育に必要な機器の設置など学校のデジタル教育改革に費やされる。さらに、今後3年間で2億4,000万ドルが政府機関のデジタル化促進、1億ドルが裁判所やその関連部門に分け与えられる見通しだ。
ソース:Funding announced for digital upgrades to NSW schools and courts