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結婚式やスポーツの参加者を大幅緩和 QLD

【QLD13日】  QLD州のパラシェイ首相は13日、新型コロナウイルス対策として導入されている規制の多くについて、今月17日より緩和すると発表した。結婚式、スポーツの試合、葬式などへの参加者は最大200人となるほか、ダンスフロアに出られる客の数についても制限がなくなる。

 

QLD州のヤング保健相によると、葬式は最大200人の参加が可能となり、映画館やライブ会場においては演者と観客の感覚が4メートルから2メートルに短縮される。屋外のイベントでは観客が最大1,500まで収容可能となり、スポーツ施設では許容量が75%から100%に引き上げられる。また、自宅での集会は最大50人まで参加が可能だ。

 

屋内では一人当たりに必要な面積は2平方メートルに縮小されるほか、屋外で行われる音楽イベントなども開催が可能となる。今月18日に州対抗ラグビー「ステート・オブ・オリジン」の決勝戦が行われるが、規制緩和は17日からとなるためこれに間に合う見通しだ。

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