【QLD26日】 QLD州ブリスベン北部のカブールチャー(Caboolture)で25日午後4時半ごろ、歩道を両親と歩いていた5歳の男の子に、タイヤを空転させて白い煙を上げる「バーンアウト」を行っていた車両から外れたタイヤが直撃し、男の子が頭に重傷を負ったことが分かった。
警察によると、事故を起こしたのは18歳の男で無登録の小型ピックアップ車を運転していたとみられる。男の子は「頭部に命に関わる重傷を負って」おり、昏睡の状態を保っているという。救急隊は男の子に蘇生術を施し、男の子が呼吸を取り戻したようだ。
一方、車を運転していた18歳の男は現行犯で逮捕された。危険運転によって重傷を負わせた罪や、登録されていない車両を運転した罪に問われている。警察は、なぜタイヤが車体から外れたのかなどを調査しているが、容疑者は当日午後に「午後の間、バーンアウトを何度も」行っていたことが分かっている。
ソース:news.com.au-Boy, 5, in induced coma after wheel flies off allegedly unregistered, unlicensed ute performing burnout