【NSW8日】 シドニー南西部で、車内に犬を置き去りにして死亡させたとして飼い主の男が起訴された。
7日、パドストウのギブソン・アベニューで車内に犬が置き去りにされていると、通行人が警察に通報した。エンジンがついたままのトヨタ・セダン車内で、5歳になるロットウェイラーの雑種犬はぐったりしていた。犬は急いで獣医に搬送されたが、死亡した。パドストウの気温は同日、30度まで上昇した。
飼い主の男(49)は動物虐待、エンジンをかけたまま車両から離れたこと、鍵をつけたまま車両から離れた罪で起訴された。NSW州警察は「エアコンをつけたままでも車内に子どもや高齢者、ペットを置き去りにしてはいけない」と声明を発表した。
道路サービス会社のNRMAは先週、車内に子どもやペットを置き去りにする事例が急増していると警告した。NSW州と首都管轄区域(ACT)で10月、子どもが車内に閉じ込められていると164件の通報が寄せられた。過去12か月で子ども1,500人以上と動物1,400匹以上が車内から救出されている。
ソース : news.com.au – A dog has died after being left in a hot car for hours, owner charged