【ブリスベン7日AAP】 スーパーマーケット大手コールズは、ブリスベンの3店で製造された自社ブランドの食パンが記載重量を下回っていたとして、7500ドルの罰金を言い渡された。
ブリスベン簡易裁判所で7日、ニューファーム店、レッドバンク店、マウントグラバット店で製造機械の不具合により、パンが記載重量に満たなかったと証言された。記載重量にわずか5%満たなかった食パンがほとんどだが、なかには19.8%少ないものもあった。
コールズのタミー・バンクス地域責任者は申し立てを認め、同スーパーのジェイミー・マクファーソン弁護士は「今回の出来事で得られた財務利益はなく、故意に消費者を欺く意図もなかった」と主張した。コールズは調査に協力しており、再発防止措置をとっているという。