【ブリスベン31日AAP】 先週、ゴールドコーストの人気テーマパーク「ドリームワールド」の乗り物で4人が死亡した事故を受けて、同テーマパーク内の全アトラクションが専門家などによって検証される。
31日、ドリームワールドの従業員およそ200人が出勤したが、パーク再開の見通しは立っていない。クレイグ・デビッドソン責任者によると、機械工学士と職場安全専門家が全アトラクションを検証した後、独立した安全監査機関とQLD州の職場安全団体が検証を行うという。これらとは別にQLD州警察は、25日に4人が死亡した急流すべりアトラクション「サンダー・リバー・ラピッズ・ライド」の捜査を行った。
事故を受けて、パーク従業員には心の準備が整い次第、職場に復帰するオプションが与えられた。また、パーク閉園中も従業員に賃金が支払われるという。