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スク―リーズ重傷 バルコニーから転落

【ゴールドコースト24日AAP】  QLD州ゴールドコーストで24日午前3時半ごろ、17歳の少年がアパートの2階から転落し、骨盤を骨折する大けがを負ったことが分かった。少年は高校の卒業を祝うスク―リーズとして、友人らとともにゴールドコーストを訪れていた。

少年は隣のバルコニーからたばこを受け取ろうとした際に転落したとみられ、その後、最寄りの病院へ搬送された。容態は安定しているという。警察は「落ちたのが2階ではなく5階や6階なら、結果はまるっきり変わっていた」との見解を示し、「彼は非常に幸運だった」と述べた。

このほかにも同日午前5時頃には、スク―リーズ2人と16歳の少年2人が、アパートの22階にあるバルコニーの間を行き来しているのが目撃され、危険行為罪で243ドルの罰金が科せられた。これらの事件を受け、スク―リーズの部屋はバルコニーに出られないようにすべきとの議論が再燃しているが、QLD州のパラシェイ首相は、バルコニーの規制には介入しないとした上で「スク―リーズは責任を持って行動して欲しい」と呼びかけた。

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