国際

パース・ロンドン間直行便が可能に

【パース11日AAP】   カンタス航空は、パースと英国・ロンドンを結ぶ航空サービスを開始すると発表した。

オーストラリアからヨーロッパへの初の直行便は新型ドリームライナーを使用し、飛行時間17時間、最大乗客数は236人。運航は2018年3月開始だが、2017年4月から座席販売が開始される。

カンタス航空は長期にわたってパース空港と協議を続けてきた。アラン・ジョイス最高責任者は11日、「オーストラリアからロンドンへの路線は1947年の開始当時、4日かかったが、17時間ノンストップで可能になった」と述べた。同路線は世界で3番目に長い飛行時間だという。

バーネットWA州首相は、「直行便によって、毎年3600万ドル以上の経済効果をもたらす可能性がある」と期待を表した。州野党労働党のマクゴーワン党首もロンドンへの直行便を歓迎したが、州政府が移民・税関施設の建設に1400万ドル拠出することについて「最小限に留められるべき」と述べた。

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