【ゴールドコースト16日AAP】 クリスマスホリデーを目前に控え、QLD州の職場安全団体が同州の3大テーマパークの安全監査を終え、全てのアトラクションの再開にゴーサインを出した。
ケイト・ジョーンズ州教育観光相は、ビレッジ・ロードショー社が運営する「ムービーワールド」「シーワールド」「ウェット・アンド・ワイルド」の3つのテーマパークが安全監査を問題なくクリアしたと発表した。
ドリームワールドでは先月起こった死亡事故後、今月10日から営業が再開されていたが、同テーマパークの絶叫系ライド9つは監査中で閉鎖されていた。
ジョーンズ州教育観光相は「ゴールドコーストには毎年400万人以上の観光客が訪問している。今年初めから着手した『観光産業の進展における戦略』でも、テーマパークは観光客を誘致するための重要な役割を担っている」と述べた。