【キャンベラ20日AAP】 以前から乱用が懸念されていた鎮痛剤コデインについて、治療製品管理局(TGA)は2018年から処方箋薬にすることを決定した。
コデインの処方箋化は2018年2月1日から。TGAは、米国、欧州の大半、香港、日本、アラブ首長国連邦がすでにコデインを処方箋扱いとしていることを考慮したという。コデインは長期使用するべきでないが、慢性的な痛みの対処に低用量のコデインを長期間使用する人が多いことから、中毒になる可能性も高い。2018年の処方箋化までに、患者は治療方法について医師と話し合うようTGAは奨励している。
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