【メルボルン26日AAP】 ボクシングデーの26日、毎年国内最大のセールが行われ、小売店にとって1年で最も売り上げを伸ばす日だ。今年も1日で買い物客らが20億ドル以上消費すると見積もられる。
シドニーが6億6100万ドル、メルボルンが5億1800万ドルと全国の総消費額の大半を占め、QLD州とWA州が続く。メルボルンのバークストリート・モール内の老舗デパート「デイビッド・ジョーンズ」は26日、午前5時から翌午前零時まで19時間延長営業する。
調査会社ロイ・モーガンによると、国内全体の売り上げは昨年より2.9%上昇すると予想される。さらに、街に繰り出す買い物客の影響から、26日はサービス業の売り上げも6.8%上昇するという。