【シドニー27日AAP】 オーストラリア小売協会(ARA)によると、今年のボクシングデー・セールの国内全体の売り上げは23億ドルに達したと見積もられる。
ボクシングデーの26日、主要ショッピングセンターが賑わったのはもちろんのこと、オンライン業者も売り上げを伸ばした。セールは1月半ばまで続くことから、ARAは売り上げ総額を172億ドルと見積もっている。26日の売り上げはNSW州が7億6600万ドルでトップ、僅差でVIC州が7億4490万ドル、QLD州の4億200万ドル、WA州の2億1860万ドルが続いた。
1月15日までの3週間は、夏休み期間も重なってカフェやバーを訪れる人が増え、サービス業にとっても最も稼ぎ時になると予想される。
クリスマス明けセールの人気商品は衣料品(3%上昇)、食品(2.4%)、日用品(1.7%)など。