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シドニー花火 ボウイやプリンスの曲も

【シドニー31日AAP】  新年を祝う恒例の年越し花火大会が31日夜、オーストラリアの各都市で開催される。シドニーでは、今年この世を去った著名人がフィーチャーされる予定で、デヴィッド・ボウイやプリンスらの曲が使用されるほか、米俳優ジーン・ワイルダーなどが取り上げられ、大晦日の人気イベントに花を添える。

シドニーの花火大会には今年、100万人以上が足を運ぶとみられ、7トン分の花火が打ち上げられる。NSW州のベアード首相は、国内最大の花火大会を成功させるため、安全確保に警察も全力を尽くしているとして、「テロの脅威に対抗する一番の方法は、自由のために戦うこと」と話した。

また、メルボルンのCBDで行われる花火には、約50万人の人出が予想され、警察や救急隊などを多数配置する。TAS州では、ホバートで行われる音楽イベントなどで、違法ドラッグや反社会的行為などの取締りを強化する。また、SA州ではアデレードで開催される人気のクリケット「ビッグ・バッシュ・リーグ」を観戦した5万人のファンが、試合終了後に年越しを祝う花火やパーティーに多数参加するとみられている。

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