【シドニー31日AAP】 シドニー行きのカンタス航空便が20時間以上遅れ、乗客数百人がドバイで大みそかを過ごすことを余儀なくされた。
エンジニアらはドバイでカンタス航空A380機の調整を引き続き行っているが、乗客らはホテルで出発便の連絡を待っており、新年を家族とともに迎えたいと憤りを表している。前日の遅延便の乗客が翌日にずれ込んだために、翌日便の乗客も足止め状態になっているという。
カンタス航空の広報官は31日、「機体の準備が出来次第、シドニーに向けて出発する」と声明を発表し、乗客の安全が最優先だとした。