【シドニー1日AAP】 大みそかの夜、国内各地で新年を祝う年越し花火大会が行われ、多くの人が足を運んだ。
シドニーで行われた午後9時と午前零時の2回の花火には、およそ150万人が足を運び、クライマックスではハーバーブリッジから金色の滝がシドニー湾に流れ続けた。いつもは故郷のチリからテレビで見ていたという学生のフェリペ・オルテガさんは、「シドニーの花火大会は必見だ」と話した。NSW州警察によると、1日午前1時半の時点で逮捕者の数は、昨年の半数にあたる15人であった。
メルボルンでも、総額50万ドルとこれまでで最も規模の大きい花火大会が行われ、およそ50万人が鑑賞に訪れた。VIC州警察は、新たな24時間体制のCCTV監視センターから警備を行った。
ブリスベンのサウスバンクで行われた花火にはおよそ9万人が、ゴールドコーストのサーファーズパラダイスにはおよそ5万人が足を運び、新年を祝った。