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クマエビから白斑病 輸入を一時停止

【キャンベラ6日AAP】  連邦政府は店頭で販売されていたクマエビ(英語名Green Prawn)から、白斑病が検出されたとして、海外からの輸入を一時停止することを決めた。ジョイス農相によると、白斑病による人体への影響はなく、国内のエビ養殖産業を保護するためと説明している。

ジョイス農相は、年商が3億6000万ドルに上る国内のエビ養殖産業への影響を最も懸念しており、「クマエビの輸入業者の業務状況について、しらみつぶしで調査する」と厳しく対応する方針を示した。現在、多くの業者が調査を受けており、これまでに1社が操業停止となっている。

ジョイス農相は消費者に対し、白斑病で川が汚染されるのを防ぐため、クマエビを魚釣りの餌などとして使用しないよう呼び掛けている。また、輸入停止の措置は汚染拡大の危険がなくなるまで継続するが、調理済みの輸入エビについては全く影響がないとしている。

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