【メルボルン7日AAP】 VIC州のサーフ・コーストのフェアヘブン・ビーチは、巡回ヘリコプター3機が沿岸近くに出現するサメの数が増加しているのを確認したため、引き続き閉鎖となっている。
VIC州漁業省は「例年より多くのサメが沿岸近くで目撃されている。ライフセーバーがいる場所以外では水泳をしないように」と人々に注意を呼びかけている。
6日には体長3メートルほどのホホジロザメ5匹がサーフ・コースト沿いで目撃されているほか、クロヘリメジロザメも確認されているという。
漁業省のドーリング氏は「沿岸部近くでサメのエサとなる魚群が増加したためサメも増加傾向にある可能性がある。いずれにせよ自然現象で起こったことで、我々は変化適応していく必要がある」と述べた。