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全豪オープン 発煙筒使用で入場禁止

【メルボルン16日AAP】   全豪オープンテニス初日の16日、男数人のグループが発煙筒を燃やしたとして期間中試合会場への入場を禁止された。

20人ほどのグループのうちの2人が、ビララング・マール沿いを歩きながら発煙筒に火を付けて歩道に落とした。警察はその後、ロッド・レーバー・アリーナ近くで同グループが列に並んでいるのを発見し、入場を拒否した。グループは、第一試合で敗れたボスニアのダミアー・ジュミホール選手の応援に来ていたとされる。

テニス・オーストラリアは、「全豪オープンは家族向けのイベントであり、いかなる反社会的行為も許さない」と声明を発表し、同グループに対する1日入場禁止を全試合期間中に延長した。主要スポーツイベント法では通常、24時間の入場禁止措置がとられる。

試合期間中に72万人以上が観戦に訪れると予想され、そのうち10万人近くは海外からの訪問者だという。

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