【シドニー21日AAP】 ターンブル首相は、第45代米大統領に就任したドナルド・トランプ氏に祝辞を送り、米豪関係の「素晴らしい将来」 に期待していると述べた。
ターンブル首相は「トランプ大統領ご就任おめでとうございます」とツイートし「米豪関係は信頼関係で結ばれている確固たる同盟国。貴大統領のご活躍をお祈り申し上げます」と祝辞を送った。
このツイートは、トランプ大統領の就任演説で「米国は新時代が始まる」と政権交代に伴い「米国第一」に集中する意向を表したあとに送られている。
就任演説でトランプ大統領は環太平洋経済連携協定(TPP)の離脱について言及しなかったが、オバマ旧政権が支持していたオーストラリア、ニュージーランド、日本や他の太平洋地域諸国の8カ国との協定は数日中にも破棄される可能性が高いとみられている。