【アデレード24日AAP】 今年のオーストラリアデーの祝日は木曜日であることから、翌日金曜日に“病欠”で職場を休む人が多数上ると予想される。SA州ビジネス団体は、雇用主に多大な負担がかかるとして、休暇を正しく取得するよう呼びかけている。
同団体によると、オーストラリアデー翌日の27日におよそ18万人が病気休暇で休むと予想され、雇用主への負担は6200万ドルを超えるという。ナイジェル・マクブライド責任者は、「病気休暇の乱用は職場の信頼関係を壊し、正しいことをしている同僚に負担をかける。さらに、合法的に病気休暇が必要な時に足りなくなる」と話し、休暇が必要ならば年次休暇を使うべきだと訴えた。
マクブライド氏はまた、4月のアンザックデーの祝日も今年は火曜日であることを示唆し、病気休暇の乱用はオーストラリアデーに限らないと警告する。