【キャンベラ24日AAP】 今年もオーストラリアデーに全国各地で様々なイベントが予定されている。主催者側によると、これまでで最大規模の催しになる見込みだ。
全国オーストラリア評議会に登録された今年のイベント数は800を超え、これまでで最多となった。裏庭でのバーベキューから湾岸コンサートまで、毎年国民のおよそ3分の2がイベントに参加するという。
シドニーではバランガルー地区で先住民のための儀式が行われ、ハーバーブリッジに国旗とアボリジニの旗が掲揚される。ほかに恒例のフェリーレース、オペラハウスでの無料コンサート、花火大会などが予定されている。
メルボルンでは午前11時から、90以上のグループが中心部をパレードする。夜の花火を含み、催しはキングスドメイン公園やドックランズでも行われる。
アデレードでは夕方のパレードとコンサート、ブリスベンとゴールドコーストでは家族向けのイベントが多数予定されている。パース南のフリーマントル市は、今年はオーストラリアデーの祝祭をキャンセルして1月28日にイベントを行うと決定した。
26日、全国で1万6000人以上が新たに市民となる。