【メルボルン5日AAP】 メルボルンでサッカーAリーグの試合後、発煙筒を着火したとされる男をファンらが取り押さえて警察に引き渡した。
VIC州警察によると、エティハド・スタジアムで4日行われたメルボルン・ビクトリー対メルボルン・シティの試合後間もなく、ファンらが男を取り押さえたという。警察は今回の騒ぎでもう一人の男も逮捕している。また、スタジアム内のシートを損傷したとして別の男も逮捕された。観客3万5426人中、退場させられたのは11人だとして、警察は「ほとんどのファンはマナーが良かった」と話した。
同試合を観戦していたアンドリュース州首相は5日、「発煙筒を使用した人物は恥ずべきだ」と記者会見で事件に触れた。