【シドニー27日】 シドニーのロイヤル国立公園内にあるワタモラビーチでは水死事故が多いため、ビーチ内にある人気の滝スポットからの飛び込みを止めるように管理局が呼びかけている。
国立公園野生生物保護局(NPWS)は、過去5年間で6人がワタモラビーチで水死しており、重傷者もいることから、同ビーチにある滝からの飛び込みをしないように訴えている。NPWSでは柵やサインを設置して予防策を講じているが、向こう見ずな行動をする人が後を絶たないと述べた。
非営利団体の「Friends of the Royal National Park」でも、フェイスブックのポストで滝からの飛び込みの危険性を説明し、 人々にやめるように訴えているが、コメントには「自分はまだジャンプするよ」と書き込む人もいたという。
ネパールから来ていたサシェト・ビマリさんは友人と一緒に滝から飛び込みをしたが、 ビマリさんだけ水面に戻ってこなかったという。ビマリさんの遺体は40分後に水深7メートル下で発見された。
ソース : news.com.au – ‘Here’s a reason to NOT jump in’: Warning over popular swimming spot