【QLD5日】 格安航空ヴァージン・オーストラリアは、新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されたことを受け、7月までに国内線を本来の運行水準の80%まで戻したい意向を示した。さらにニュージーランドやフィジー、バリなど国際線の再開にも前向きな姿勢を示した。
ヴァージンのハードリッカ新CEOは「われわれは競争力を増していくつもりだ」と述べ、低価格で良質なサービスを求める顧客をターゲットに、オーストラリアで最も愛される航空会社を目指すと述べた。今後は33%の市場シェアを目指すと意欲を示している。
さらに、4月にはビジネスクラスのサービスを一新するとともに、エコノミークラスの食事や飲み物も新しいものに変える予定だ。ハードリッカCEOは「中流層の顧客にとって重要と考えられるサービスを最適なバランスで提供していく」と述べた。
ソース:news.com.au-Virgin Australia says its mid-market strategy will flourish once it can resume normal operations