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公共交通の無料化検討も NSW

【NSW22日】  NSW州のペロテット財務相は、市街地へより多くの人を呼び込むため、毎週月曜日と金曜日の公共交通機関の利用を無料とする計画について、検討することは拒まないと柔軟な姿勢を示したことが分かった。実現すれば、通勤客は週当たり32.20ドルを節約できる。

 

ペロテット財務相は、政府官僚などが企業リーダから新型コロナウイルスの流行後、シドニーCBDにどう人出を取り戻すかなどについて、意見交換を行う会合に出席した。同財務相は月曜日と金曜日は電車の利用者が少ないとして、公共交通機関を無料にし、インセンティブとする考えを検討することに全く支障はないとの姿勢を示した。

 

ムーア市長も交通機関の無料化を支持し、「この話題は今日一日をかけて十分に議論し、財務相はこれを持ち帰って議論すると手ごたえを感じた」と述べた。公共交通機関の無料化は、国内のCBDの見直しについてオーストラリア・プロパティ・カウンシルが最新報告書で提案している。

 

ソース:news.com.au-Treasurer will consider free public transport on Mondays and Fridays after idea floated at Sydney CBD summit

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