【ブリスベン17日AAP】 王立オーストラレーシア外科学会(RACS)の報告によると、QLD州で2007年7月から2016年6月までの過去10年間に行われた外科手術で、7613件の死亡事故が起こったが、その72パーセントは死亡を防げたことがわかった。
この報告を受けてキャメロン・ディックQLD州保健相は、 「QLD州の公立・私立病院は安全な医療施設だが、これからはさらに安全になる」と州民に対して安全性を強調した。
州保健省は、 患者の安全管理を全面的に見直す対応を公立・私立病院に対して促しているとし、「これまでの安全体制をさらに強化なものにしていく」とディック州保健相は述べた。