【NT28日】 連邦政府が国防軍へ7億4,700万円を新たに拠出すると決めたことについて、中国との緊張関係を踏まえた実戦への準備だと懸念の声が上がっていることをうけ、モリソン首相は28日、「国防軍を通じた全ての活動の目的は平和の希求である」と述べたことが分かった。
モリソン首相は拠出について「平和を追求していくが、そのためには不安定な地域で自国の利益を守るために国防の能力を備えておくことが大切」と述べ、適切なバランスをとりながら進めていくことが重要との考えをあらためて示した。
さらに、「政府は常にオーストラリアが自国を守り、国益を保護するのに必要となる能力を兼ね備えた状態であるよう行動している」と述べ、拠出もそのためと強調した。
ソース:news.com.au-Australia wants to ‘pursue peace’ with China