【シドニー19日AAP】 子どもたちの間で大ブームとなっている玩具「フィジェットスピナー」のパーツをシドニーに住む男児が誤飲し、入院した。同玩具はボールベアリングを内蔵し、プレート部分を指で回転させて遊ぶ仕組みで、ストレス解消にも役立つとされる。
男児の母親は18日、フェイスブックグループ「ノースショア・マムズ」に、男児の胃のX線画像を投稿し、保護者らに注意喚起を促した。ひびが入ったフィジェットスピナーがバラバラに壊れ、男児はパーツを誤飲したという。
オーストラリア競争消費者委員会(ACCC)は先月、誤飲の恐れがあるとして、ボタン電池を内蔵する特定のフィジェットスピナーをリコールしている。