国際

豪、日本の捕鯨法変更を非難

【キャンベラ20日AAP】   日本の国会で、捕鯨船をシー・シェパードなどの妨害から防御する新たな法案が可決された。オーストラリアはこれを強く非難している。

日本で16日に全会一致で可決された捕鯨に関する新たな法は、捕鯨活動への公的資金を固定し、活動を環境保護団体から守る目的で南極海に船舶を送ることを許可する。

ブランディス法務大臣は20日、日本の捕鯨プログラムは科学的調査と見なさないとして、「クジラの保護と、商業捕鯨の世界的な一時中断を支持して闘い続ける」と述べた。同氏はまた、グリーンズ(緑の党)のピーター・ウィッシュウィルソン上院議員の質問に対し、日本の捕鯨活動について国際法廷で争う意向を表した。

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