【シドニー25日AAP】 イスラム教の断食期間「ラマダン」の終了に伴い、ターンブル連邦首相は25日、国内のイスラム教社会を祝福した。ラマダン期間中、イスラム教徒は日の出から日没まで飲食を行わない。
ターンブル連邦首相は、ラマダンの1か月は感謝や慈善、思いやりの精神を再び誓う期間だとして、「断食明けのイード・アル・フィトル祭は、家族や友人と御馳走を楽しみ、贈り物を交換し、慈善の手を差し伸べる特別な日だ」と祝福の声明を発表した。
ターンブル連邦首相は同日、シドニーのセント・マーク・コプティック・オーソドックス教会をルーシー夫人とともに訪れた。昨年はオーストラリア連邦首相としては初めて、キリビリの首相官邸でラマダン明けの食事会を主催した。