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デップ愛犬事件 まだ終わっていない?

【キャンベラ27日AAP】   昨年、米ハリウッド俳優のジョニー・デップさんと当時の妻で女優のアンバー・ハードさんが、愛犬を申告せずにオーストラリア国内に連れ込み、罰金1000ドルを支払う騒ぎがあった。法的文書によると、2人はオーストラリアの検疫について事前に認識していたとの疑いがあり、ジョイス連邦副首相はこれを追及する可能性を示している。

ハードさんは昨年、愛犬の「ピストル」および「ブー」を連れてきた際に虚偽の申告をしたとQLD州の裁判所で認め、当時の弁護士も「大きな過ちだった」と述べた。

ジョイス氏は「新たな疑惑が真実であれば、“偽証”だ」と述べ、有名人であろうがオーストラリアの法に従う必要があるとして、これを検証する意向を示している。

また、「デップ氏に恩赦を与えるか」との質問を受けたターンブル連邦首相は、ジョイス副首相との間に入ることは避けたいようだ。

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