【キャンベラ4日AAP】 最新の調査結果から、10人中9人のオーストラリア人が経済的安定のために持ち家を持つことは重要だと考えているが、その3分の2に当たる人が、平均所得者には手が届かないと回答していることが明らかになった。
独立調査企業のエッセンシャル・リサーチ社の行った最新のオンライン投票で、賃貸に住む人(77パーセント)、若者(83パーセント)、低所得者の人(85パーセント)が、このまま不動産価格が高騰すれば暮らしがさらに悪くなると回答している。
その解決策として、 およそ4分の3に当たる回答者が、外国人による既存の不動産購入の規制強化を挙げており、56パーセントの人が、大きな家から小さな家に住み替える高齢者に対して、税金の優遇措置を設けるべきだとした。