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豪の肥満 特大サイズの食事が原因

【シドニー5日AAP】   研究所の調査結果から、ピザやケーキを好む傾向にあるオーストラリア人の生活習慣が、1人前の分量が特大サイズになるにつれて肥満傾向を引き起こしていることが明らかになった。

ジョージ国際保健研究所の研究結果によると、平均サイズのケーキ一切れには20年前に比べておよそ1000キロジュールも増加しており、オーストラリア人が一般的によく食べるジャンクフードのサイズが著しく大きくなっているという。

同研究所のミャオビン・ジョン研究主任は「過去20年間で栄養価の低い食品のサイズが大きくなっており、オーストラリア人の肥満化を増長させている」としている。

食べ過ぎないためのアドバイスとして、小さいお皿を使う、外食する時は前菜サイズを注文する、ケーキは友達とシェアする、買い物する時は特大サイズを買わないなどを提案している。

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