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民間保険への苦情件数 40%と急増

【キャンベラ5日AAP】  民間医療保険オンブズマン(PHIO)は民間保険会社に対し、消費者から寄せられる苦情件数が増加しているとして、改善を求めたことが分かった。今年1月~3月の苦情件数は、前年同期比で40%上昇だったという。

PHIOのデービッド・マクレガー所長は、保険料金の値上がりへの不満が募っており、これが苦情の増加につながっていると指摘。PHIOは、特に苦情の多いメディバンクと過去12か月にわたり問題解決に向けて取り組んできたとした上で、消費者がPHIOへ苦情を持ち込む前に、各保険会社が出来ることはもっとあるとの見解を示している。

また、オーストラリア医療病院協会のバーホーベンCEOは、規約から外された保険商品が数多くあるなかで、そのような除外となった商品に対する情報が不足しているとして、「そのような問題について、政府は調査するべきだ」と述べた。

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