【メルボルン13日AAP】 メルボルンで帰宅ピーク開始時に、コンピュータの不具合により全電車路線が停止し、乗客らは2時間近くにわたって地下の駅間やプラットホームで動けない状態になった。ソーシャルメディアで怒りを表す乗客も多数みられた。
電車サービスは13日午後4時頃停止、同5時半過ぎには再開したが、大幅な遅れは夜遅くまで続くと予想される。また、帰宅ピーク時の混乱によって多数の乗客がトラムに流れ、トラム路線にも影響が出た。配車サービス「ウーバー」の乗車料金も、通常8~10ドルの5分の移動料金がおよそ43ドルになるなど高騰した。
鉄道会社メトロは謝罪の意を示すとともに、徹底した調査を行うと約束した。