生活

キャンベラの小学校 始業前に親子で読書 

【ACT13日】   キャンベラの公立小学校が、カフェをオープンした。始業前に、保護者がコーヒーを飲みながら子どもたちに本を読むことができる。

エバット(Evatt)・プライマリー・スクールは、カフェ「ザ・ネスト」をオープンした。保護者の協力団体P&Cと連携して教室を家庭的な場所に転換した。改修費は一部、首都管轄区域(ACT)政府の助成金を利用した。マイケル・ハツウェル校長は、「保護者が子どもたちと少しでも時間を過ごせる場所を作りたい」「親が子どもと10分過ごし、教育と親子関係の構築につながれば素晴らしい」と話した。

保護者からの評判も上々だ。ニール・テイラーさんは、毎朝学校で娘のイモージェンさんと読書をする。「娘の読書への関心が再活性した」「学校で父親と座って読書したくない日がいずれ来るだろう。それまで楽しむよ」と話した。6年生のイモージェンさんは、低学年の本読みも支援する。

ソース:abc.net.au- Canberra’s Evatt Primary School opens cafe to strengthen child-parent relationships and improve literacy

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