一般

シドニー大都市圏 16日までロックダウン延長

【7日NSW】  連邦政府のベレジクリアン首相は7日、シドニー、ブルーマウンテンズ、セントラルコースト、ウーロンゴン、シェルハーバーで導入されているロックダウン規制を7月16まで延長すると発表した。同州は13日から新学期が始まるが、シドニー大都市圏内ではオンライン授業を実施する見通しだ。

 

NSW州は7日、新たに24人の感染がわかっており、このうち自己隔離を行っていたのは13人だけだったことが分かっている。ベレジクリアン首相は、デルタ株はこれまで見たことのない感染力の強さであることをあらためて強調し、感染力のある段階で自己隔離を行っていなかった人が多いこともロックダウン延長を決めた理由と説明した。

 

さらに、感染が拡大しているリバプール(Liverpool)、フェアフィールド(Fairfield)、カンタベリー・バンクスタウン(Canterbury―Bankstown)の3市について、州政府としてさらに厳しい規制を検討していると警告した。

 

ソース:news.com.au-Greater Sydney lockdown will be extended until July 16

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら