【QLD27日】 今年も冬の終わりが近づくにつれて、鳥のマグパイの攻撃性が増すシーズンがやってくる。
マグパイの繁殖期は通常、冬の終わりから春中までだが早まることもある。magpiealert.com によると、26日のみで、SA州ロスリン・パーク、NSW州ワーデル、QLD州イェロンガでサイクリストと歩行者がマグパイに襲われた。今月初めはメルボルン東部で、信号待ちの男性がマグパイに襲われて目を負傷した。
グリフィス大学のダリル・ジョーンズ行動生態学者によると、奇襲するマグパイは全体のわずか10パーセントで雄のみ。奇襲行動は7月末から11月までだが、ほとんどは9~10月に発生する。繁殖期は巣のそばを避け、自転車に乗る際はヘルメットを、攻撃の恐れがある地域では帽子とサングラスを着用すること。個人を狙う傾向があり、逃走は攻撃を助長するので避けるべきだ。また、マグパイは顔を覚える傾向があり、脅威と考えられる誰をも攻撃するので関わらないことが大事だ。
ソース: news.com.au – Reports of magpie swoopings emerge across Australia