【ACT14日】 スーパーマーケットや銀行など国内の大手企業は、従業員が職場でワクチン接種を受けられるよう倉庫などに施設を準備する。
ワクチン展開を担当するジョン・フレウェン陸将は7月、GP(一般医)や看護師、薬剤師などが職場でワクチン接種をできるようにすると話していた。
スーパーマーケットのウールワースとコールズ、航空会社はカンタスとヴァージン・オーストラリア、大手4銀行、不動産のレンドリース、鉱山業のBHPとリオ・ティントが10月から参加し、およそ170万人が職場で接種を受ける見通しだ。
これまでに食品大手のSPC、航空会社のカンタスとヴァージン・オーストラリアが従業員に対するワクチン接種を義務付けている。通信大手のテルストラも、顧客と接する従業員8,300人に接種を義務付ける提案をした。テルストラは先立って、2回接種を終えた従業員にスーパーマーケットやデパートで使える200ドル相当のポイントを提供すると発表している。
手芸チェーンのスポットライト・グループも、年末のボーナスを受け取るにはワクチン接種証明が必要と従業員に通達した。
求人広告にも、ワクチン接種を条件とする内容が出初めている。
ソース : news.com.au – Woolworths, Coles, Qantas to offer workplace Covid-19 vaccinations