【キャンベラ14日】 国内で5歳から11歳の子どもへのコロナワクチン接種が来年1月から可能となることが明らかになった。
国内のワクチン接種プログラムの責任者である ジョン・フリューエン中将は、予防接種に関する技術的諮問委員会(ATAGI)と医薬品行政局(TGA)が5歳以上への接種を認可した場合には1月の終わりから接種の準備をすると述べた。
子どもへのワクチンは12歳以上のワクチンと少し異なっており、大人への量が30マイクログラムなのに対し、10マイクログラムになっているという。フリューエン中将は、500万本を確保していると述べた。
子どもへの予防接種は学校で集団的に行われるものではなく、GPや薬局、ワクチン接種センターで行われる予定。
専門家は、国内のコロナウイルスの「ハネムーン期」が終盤に向かっていることに警鐘を鳴らしており、3月から4月の冬に向けてコロナウイルスの襲来を警戒している。
ソース : news.com.au – Australian children aged between five and 11 will be able to get vaccinated from January