【メルボルン20日】 全豪オープンの責任者であるクレイグ・タイリー氏は、来年1月に行われる大会出場者はワクチン接種が必要になると発表した。
これを受けて、ワクチン接種の有無を公表していない、男子シングルスの世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手の進退が注目されている。
タイリー氏は「会場に参加する選手、スタッフ、観客全員が接種を完了している必要がある。ジョコビッチ選手は接種の有無は個人的なことだとして公表をしていないが、出場するなら接種が必要になる」と述べた。
今年の全豪オープンで9度目の優勝を飾ったジョコビチ選手は、来年も出場すれば21回目のグランドスラム優勝と10回目の全豪オープン優勝を狙うことができる。
ジョコビッチ選手が全豪オープンに出場するかどうかは、選手の参加申し込み締め切りである12月半ばには明らかになる。
ソース : news.com.au -Australian Open drops huge anti-vaccination news