【NSW24日】 大手クルーズ会社プリンセス・クルーズは、2024年4月に世界最長のクルーズ船「コーラル・プリンセス」をシドニーで就航すると発表した。ロシアのセントピーターズバーグ、ペルーのリマ、ニューヨークなど、110日間以上をかけて32か国47港を巡るという。
オーストラリアでは今のところ、クルーズ船再開のめどは立っていないが、プリンセス・クルーズはこれまでで最長となる世界一周クルーズの旅をシドニーから出発させると発表した。料金はツインの内部屋で一人当たり3万2,299ドル、バルコニー付きツインシェアで一人当たり4万1,099ドルとなっている。
プリンセス・クルーズの販売マーケティング部長のファーガソン氏によると、23年のクルーズがすでに売り切れとなったため、異例だが24年分の販売を開始したのだという。同氏は早期発売について「世界旅行に出かけたいという強い希望や関心の高さを示している」と話した。
ソース:news.com.au-Princess Cruises announces longest-ever world cruise from Australia