【シドニー11日】　　　気象庁は、NSW南沿岸部での高潮の危険性を訴え、週末にかけてビーチに出かける人たちに注意を呼びかけている。

今週末の波とうねりのコンディションは、磯釣りやボート乗り、水泳には危険な状態だという。影響のある地域は、11日がマッコリー・コースト、ハンター・コースト、シドニー・コースト、イラワラ・コースト、ベイトマンズ・コースト、エデン・コーストで、12日はマッコリー・コースト、ハンター・コースト、シドニー・コースト、イラワラ・コーストだという。

サーフ・ライフ・セービングNSWでは影響の高いビーチや岩場での水関連のアクティビティや磯釣りを避け、水泳をする場合は、ライフガードがいる場所で旗の間でするように人々に訴えた。

同州では乾季が戻ってきつつあるにも関わらず、多くの場所では洪水が続いており、気象庁では洪水警報を発令している場所がまた数カ所あると報告している。低気圧の影響でもたらされた雨天がサウスコーストに雨を降らせているとともに、シドニーでは雷雨が発生していた。また、シドニーでは小さな雹も見られたというが「かなり稀な出来事」だという。

ソース: news.com.au – Weather bureau warns of dangerous surf conditions for NSW coast