【ACT14日】 カンタス航空は来年から、長距離便であるロンドンからの飛行にCO2削減効果のある持続可能な航空燃料(SAF)を使用する。同路線でCO2排出をおよそ10パーセント削減できる。
カンタス航空は2022年、BPからSAF1,000万リットルを購入し、さらに2024年までヒースロー空港から追加で1,000万リットルを購入することができる。
SAFはバイオ原料と使用済み調理油など廃棄物からつくられ、通常のジェット燃料と混合される。欧州、英国、米国で使用が広がっている。
カンタス航空のアンドリュー・パーカー持続可能性担当官は、「2050年までに排気ゼロを目指すのに、持続可能な燃料がカギとなる」と話す。
ソース: news.com.au – Qantas’ move to become more sustainable on regular long haul flight