【シドニー18日】 豪出身の歌手デルタ・グッドレムさんが、NSW州保健省の広告に自身のイメージが使われていたことに「動揺している」と苦言を表した。
NSW州保健省のインスタグラムのポストの一つに、グッドレムさんの顔が使用されており、頭の上にはアニメの注射が刺さった状態になっていたという。同ポストは、州保健省によって削除されているが、同省のFact Check Fridayのシリーズの一環だった。
グッドレムさんは掲載されていた元のポストに「この広告は私にはすごく問題なのだけど! 本気なわけ????????」「私の頭に注射の針が刺さっているのよ! どういうメッセージのつもり?」とコメントを残している。また、グッドレムさんのファンも彼女のコメントに追従し、同州保健省の「不名誉な」広告に彼女のイメージを使ったことを非難している。
コロナウイルスのデルタ株と名前が被っているグッドレムさんは、今月のメディアへの取材で、デルタ株からオミクロン株に移行したことに「クリスマスプレゼントにオミクロンがやってきて、悪いデルタにサヨナラすることができた」と冗談まじりに語っていた。
ソース : news.com.au – Delta Goodrem lashes NSW Health over ‘disturbing’ vaccination ad