【ブリスベン1日】 QLD州のジョン・ジェラード主席医務官は、コロナウイルスの新たな感染者数が2266人を記録したことを受けて、屋内でのマスク着用の義務化を発表した。
先月31日には3万4000以上の人が同州で検査を受けており、現在では1万3959人が現感染者数となっている。
アナスタシア・パラシェ州首相は、マスク着用は感染予防につながり、重症化しやすい人たちを守る役目をしていると述べ「マスク着用の義務化は再施行される可能性があると述べてきたが、今がその時だ」と訴えている。
すでに同州では、スーパー、小売店、公共交通機関、相乗り、空港、飛行機、映画館や劇場でマスク着用が必須となっているが、2日午前1時から職場、パブ、クラブ、カフェ、屋内スタジオ、スポーツ競技場、図書館、美容院、ネイルサロン、医療機関の待合室なども含まれる。
ジェラード主席医務官は、同州では86パーセント以上が予防接種を完了しており、ウイルスは寒い季節に感染力が増すため「パンデミックを迎えるなら、暖かい季節の今の時期に迎えた方がいい」との見解も表している。
ソース: news.com.au -Queensland records 2266 Covid cases as state mandates masks in all indoor settings