【NSW8日】 新型コロナウイルスの感染者が急増する中、NSW州保健当局は感染した場合の自宅療養の方法についてガイドラインを発表した。慢性疾患がある場合は重症化する恐れがあるが、そうでない場合は、65歳以下で新型コロナのワクチン接種を完了していれば、自宅で安全に療養が可能だとしている。
自宅療養をしている場合、次の4つの質問を基準に病院へ行くかを判断できるとしている。1. 食料を自分で調達できるか、2. 水が飲めるか、3. 通常通りにトイレへ行けるか、4. 常用している薬を服用することができるか。
一つでも「No」がある場合や、立ち上がったり歩行する際にめまいがしたりふらつく場合は、一般開業医(GP)の診察を受けるか、NSW州の自宅療養サポートホットライン1800 960 933に電話をしてアドバイスを受けるよう呼び掛けている。
ソース:news.com.au-How to manage Covid-19 symptoms at home