【ACT28日】 連邦保健省は28日、「ステルスオミクロン」と呼ばれる、新型コロナウイルスの変異株オミクロン株の亜種「BA.2」が、数は少ないもののオーストラリア国内でも確認されたと発表した。世界では欧州を中心にすでに40か国以上で確認されている。
保健省は、ほとんどの州および準州において、非常に少ない数ではあるがオミクロンの亜種「BA.2」を確認したと発表した。早い段階でBA.2を発見できたことは、国内で行われているゲノム配列検知が成功している証拠との見方を示した。
世界保健機関(WHO)は、今のところBA.2を懸念される種に指定していないが、科学者たちはこれがオミクロン株の原種と比較して、感染力や症状の重さがどう異なるかについて、理解を深めようと研究を進めているようだ。
ソース:news.com.au-Omicron sub-variant BA.2 dubbed ‘Son of Omicron’, detected in Australia